平成29年知立祭りについて

平成29年の例祭は、合祭(あいまつり)の為、本来山車の奉納はありませんが、ユネスコ世界遺産登録記念行事として、山車1輌の展示と5ケ町の人形芝居の上演が、3日本楽の日に神社境内に隣接する西町公民館駐車場にて開催されます。

上演演目、時間は市ホームページの知立祭りパンフレット(PDFファイル)をダウンロードしてご確認下さい。

http://www.chiryu-kanko.com/images/brochures/chiryumatsuri2017.pdf


知立まつり「ユネスコ無形文化遺産」に登録決定!

去る12月1日、知立市民待望の知立まつりのユネスコ世界文化遺産の登録の知らせがはるかアフリカから届きました。当社の例祭であります知立まつり(知立神社例祭)の「山車文楽とからくり」を含む、東は東北八戸から西は九州唐津までの全国33の山車の祭礼が「山・鉾・屋台行事」として、一括して晴れての登録となりました。登録の知らせを受けた当日朝、知立市図書館・歴史民俗資料館のホールにおいて、林市長さん、山車連合保存会加藤会長さんを始め多くの関係者が集まり、登録祝賀の万歳会が開かれ当社の宮司も参加、共に喜びを分かち合いました。

 

 

全国に素人人形浄瑠璃や山車からくりは数多く有る中で、知立の人形が国の無形民俗文化財に指定され、更にはユネスコの文化遺産になった理由はどこにあるのでしょうか?

 

「知立の山車文楽とからくり」の特色は、まず山車文楽については、山車の上で上演される人形浄瑠璃(文楽)が他に類を見ない点にあります。境内に曳き出された山車の中層に舞台を組み、山車の中から聞こえる三味線と太夫の語りに合わせて、人形芝居を演じます。通常の浄瑠璃劇では国立文楽劇場のような広い舞台に、人遣い(1体の人形を頭、右手、左手と足の3人で操ること)の人形を何体も登場させて演じられますが、知立まつりでは山車上の制約ある舞台で演じられるため、人形の数や演技の内容等が狭い舞台に合うように工夫されています。

また、山車からくりについても、他の多くの山車からくりが高山祭りや犬山祭りの様に山車上に人形がしつらえられていて、宙返りや変身などの単純な動きで観客を面白がらせるのに対し、知立の場合は浄瑠璃語りに乗せて平家物語等に材をとった物語を人形が演じるところに特色があります。只物語を演じるだけではなく、随所にからくり人形ならではの観客を驚かす様々仕掛け(ギミック)が組み込まれています。

 

次回の知立まつりは合祭(あいまつり)の年にあたるため、境内での文楽・からくりの上演はありませんが、ユネスコ登録を記念してこの貴重な芸能をご覧いただける企画も進行しているとのことですので、多くの人にご覧いただけることを祈っております。


知立の山車文楽・からくり、地域伝統芸能大賞受賞

去る平成27年10月11日、秋田県横手市で開催された「日本のまつりinあきた」期間中に、知立山車文楽保存会と知立からくり保存会の2団体が晴れ有る「地域伝統芸能大賞 保存継承賞」を受賞しました。

両団体は隔年で行われる知立祭りの本祭において、当社のご神前で奉納される「山車文楽」「山車からくり」の保存団体で、江戸時代より知立の町に伝わる貴重な芸能を、様々な苦労を重ねつつ今に伝えてきました。この日、文楽保存会加藤敞光会長、からくり保存会坂田盛彦会長が表彰状を受け、保存会会員によって「二人三番叟」が上演されました。

更には、ユネスコの世界無形遺産の登録へ向けての動きも進んでおり、知立祭りが日本はもとより世界に広く知られつつある事を嬉しく思います。


知立祭りのお知らせ

恒例の知立神社大祭〈知立祭り〉が、来る5月2日3日に斎行・開催されます。
祭典は3日午前11時から。その他の関連奉納行事等は次の通りです。
今年は隔年の〈本祭り〉の年にあたり、豪華な5台の山車や、山車文楽からくりの奉納があり、更には祭礼にあわせて全国山・鉾・屋台保存連合会の知立大会が開催され、全国の祭礼関係の方々300名以上が当地を訪れる予定です。
当日は大勢の皆さまにご来社いただきます様、ご案内申し上げます。


 
◎5月2日(試楽)
午前11時 講社祭斎行
午後2時 各町山車宮入り開始
午後3時 宮入り完了
午後4時 宮出
午後7時 本町通りに山車5台集合
     山車担ぎ上げ披露、山車文楽上演(中新町、本町)
午後7時 宵祭斎行
 
◎5月3日(本楽)
午前8時 剣道型奉納
午前9時 奉納弓道大会(境内弓場にて)
午前9時 赤瓢箪行列(長篠町公民館より知立神社へ)
午前11時 例祭神事斎行
午後0時半 各町山車宮入り開始
午後2時 神輿渡御(山屋敷町公民館より知立神社へ)
午後2時 奉納山車文楽・からくり上演
午後5時 宮出
 
山車文楽からくり演目(5月3日境内にて)
午後2時 中新町●壺坂観音霊験記 沢市内より山の段
午後2時半 本町●二人三番叟
午後3時 西町●一の谷合戦
午後3時半 宝町●傾城阿波鳴戸 巡礼歌の段
午後4時 山町●艶姿女舞衣 酒屋の段(当祭初披露)
(時間はおおよその目安です)
 
 

文化財建造物についての観光ボランティア研修会が開催されました

愛知県登録有形文化財建造物所有者の会(略称、愛知登文会)という組織があります。文化庁の指定する、登録有形文化財建造物の所有者である各地の神社仏閣企業個人が相互研鑽と情報の共有を期して、参画する団体です。
去る3月14日、当社を会場にして愛知登文会ボランティア研修会が開催されました。昨秋、知立神社本殿を始め、拝殿、摂社親母神社、茶室など、当社に関係する建物が文化庁により登録有形文化財に指定すべきという答申が出され、登録が内定したことから、愛知登文会が年3回行っている研修会の開催地に選ばれたためです。
この日、地元の観光ボランティアを始め、氏子総代、敬神婦人会の方々等37名のご参加を得、講師として愛知工業大学教授の杉野丞先生をお招きし、神社建築の歴史から始まり、「尾張式」と呼ばれる尾張地方独自の社殿様式についてのご説明に至る、平易で概括的な講話を賜りました。講話終了後は、場所を移しそれぞれの建物を見学しながら、彫物等の意匠の変遷、材料や構造の事など本来難しいお話を判りやすくご説明いただきました。

 

 

当社建築物が登録有形文化財に登録されます

去る11月15日に文化審議会の文部科学大臣へ登録有形文化財についての答審があり、その中に当知立神社の建築物が6件含まれておりました。これにより、当社本殿以下の建物が近日中に国の登録有形文化財に登録される事が決定いたしました。
 
登録される6件は次のとおりです。

1.知立神社本殿(天保2年建立)
2.知立神社幣殿(大正時代)
3.知立神社拝殿(昭和29年)
4.知立神社祭文殿及び廻廊(明治20年)
5.知立神社摂社親母神社(明治時代)
6.知立神社茶室(明治時代)
 
本指定は、国の指定文化財としては、国宝、重要文化財に次ぐもので、主に近代の建築物を対象としますが、当社本殿の様に江戸時代の建物も対象とされます。


 

庖刀式

去る11月12日、庖刀式が執り行われました。庖刀式とは、室町時代から伝わる料理の儀式で、料理人が右手に庖丁刀、左手に真菜箸を持ち、美しくも厳かに魚を捌きます。この日はホテルクラウンパレス知立の総料理長である山下建治氏が、当社神楽殿にて大草覚真流に基づく庖刀の儀を行い、その後見事に捌いた鯉をご神前に奉納されました。


インド副大使が来社されました

26日、市内のホテルで開催中の日印国交60周年記念インドフェアの開催セレモニー後、参加された駐日本インド副大使サンジャイ・パンダ氏、日本国籍を取られたインド人実業家比良竜虎氏をはじめインド関係者7名が当社を参拝されました。

ご到着後、先ずご昇殿いただき、神式のお参りの作法の説明を受けながら玉串拝礼をされ、その後社務所でお抹茶・和菓子をお召し上がりいただきながら、神社のこと、日本とインドの文化のことなどについて宮司と談笑のひと時を過ごされました。副大使は知立祭りの山車勢ぞろいの写真をご覧になられ、ご自身の故郷にも同じように山車の出る祭りがあると、日印両国の祭りの共通性に話の花が咲きました。祇園祭りのルーツにインドも影響しているのではとの話もありました。

30分程のご滞在でしたが、境内の重要文化財・多宝塔も間近でご覧いただき、「今後も知立神社とインドの友好を深めましょう」との、雄大な? お言葉をいただきました。


文化財防火デー訓練行わる

去る1月25日、当社で文化財防火デーの消化訓練がありました。当社職員と地元消防署員や消防団員の方々とで、初期消火訓練を行った後、国の重要文化財に指定されている多宝塔に放水を行いました。とても寒気の厳しい朝でしたが、市長さん、市議会議長さん、県議さんを始め多くの来賓を迎え、また近くの保育園の園児さんの見学もあり、消防署員・団員のきびきびとした動きを熱心にご覧になられました。

文化財保護デーの始まりは、昭和24年1月26日失火から国宝法隆寺金堂壁画が焼損したことをきっかけに始まり、半世紀余り続いており、木造文化財の多い我が国において後世に残すべき貴重な文化財の数々を守り伝える事の大きな役割を担っています。

 


七五三のお参りについて

 

11月15日は七五三の日に当ります。七五三は、昔成長期のならわしとして行なわれた3歳の髪置(かみおき)、5歳の袴着(はかまぎ)、7歳の紐落(ひもおとし)等のお祝いから起ったものです。髪置は、それまで短くしていた頭髪を初めて伸ばすに当り行なわれたお祝いです。袴着は初めて袴を着けるお祝いです。紐落は、幼いうち着物に付け紐をしていますが、初めて帯を用いる時のお祝いです。

いずれにしても成長のさかんなこの大切な年頃に、神社にお参りしてご加護を頂くことは、日本の伝統にもとづく麗しいならわしです。

当社においては、11月1日より30日まで恒例の七五三愛児育成の祈願を行ないますので、どうぞご来社頂きますようご案内申し上げます。祈願を受けられたお子さまには、特製の福笹(千歳あめ付)と神話絵本をお下がりとしてお渡しいたします。

 

なお、期間中土曜日曜の午前中は大変込み合うことが予想されます。駐車場に限りがありますので、お車でお越しのご家族ご親族は出来るだけ乗り合わせておいで下さいますようお願いいたします。特に午前10時半から正午頃迄が混雑のピークとなっておりますのでご承知置き下さい。


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